内間木洞
うちまぎどう
岩手県久慈市



…1年に3度だけ公開される大鍾乳洞


その規模の大きさたるや、判明しているだけで総延長6,300mを越えるほぼ手つかずの大鍾乳洞が岩手県にあります。
洞の入口は普段施錠されていて、許可を得た研究者しか入ることができませんが、年に3度だけ一般公開されているのです。
入口から北洞の「神秘の門」までは照明や通路の整備がされており、気軽に歩くことができますが、それ以外の箇所は手つかずのまま。普段は照明で照らされていないために、白さ際立つ鍾乳石を見ることができます。
一般公開日は「内間木洞まつり」が開催される7月第2日曜と、「ぐれっと!やまがた街道祭(けぇどぉさい)」が開催される10月第2土曜・日曜、そして「内間木洞氷筍まつり」が開催される2月第2日曜のみ。
7月と10月は洞内の美麗な鍾乳石を観賞し、2月は最大3mほどにまで成長した氷筍の美を堪能しましょう。2月の入洞範囲はコウモリの冬眠を邪魔しないよう「内間木富士」あたりまで、7月と10月は「神秘の門」あたりまでになり、それぞれヘルメットをかぶって入洞します。

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住所 | 岩手県久慈市山形町小国 |
TEL | 0194-75-2150(小国自治会事務局) |
時間 | 10時~15時 |
休み | 年に3回、それぞれ1日のみ公開 |
料金 | 無料 |
特記 |
画像引用:久慈広域観光協議会様 (http://kuji-tourism.jp/michinoeki/yamagata/2012/page/10/)、久慈市様 (http://www.city.kuji.iwate.jp/syoukouka/kankoubusan-g/uchimakidou.html)