古代ロマンに思いを馳せる。手宮洞窟保存館

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北海道小樽市

手宮洞窟保存館
てみやどうくつほぞんかん

プラスアルファ

…洞窟探検ではなく考古学の学習施設です

手宮洞窟保存館

小樽観光の目玉である小樽運河から北へ歩いていくと、だんだん観光客の数もまばらに。やがて正面に丘陵が見え、左手には機関車の車庫が現れます。この機関庫は「小樽市総合博物館」。小樽の鉄道文化を始め、科学や歴史について学ぶことができます。
その博物館の隣、丘陵のふもとに建つモダンな白亜の建物が、お目当ての手宮洞窟です。
慶応2年(1866年)に発見されたこの洞窟の内部には不可思議な彫刻が施されており、約1,600年前の続縄文時代に刻まれたものだと言われています。古代文字かとも騒がれましたが、おそらく当時の風俗を刻描したものだとの説が有力です。
洞窟の名を冠していますが、探検やアドベンチャー的要素は皆無。あくまでも考古学の重要な遺跡なのです。


DATA
住所 北海道小樽市手宮1-3-4
電話 0134-24-1092
営業時間 9時半~17時
定休日 火曜(祝日の場合開館、翌日以降の最初の平日が休館)、11月上旬~4月下旬
料金 大人100円、高校生50円、中学生以下無料、小樽市在住の70歳以上50円
その他 ※小樽市総合博物館の共通入館券持参の場合は無料で見学できます
画像引用:小樽観光協会様 (http://annnaiotaru.jugem.jp/)

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