金武鍾乳洞
きんしょうにゅうどう
沖縄県金武町
…鍾乳洞貯蔵熟成豆腐ようを見逃すな!
16世紀に日秀上人が創建した「金武観音寺」内にある鍾乳洞。「日秀洞」「永酒洞」とも呼ばれ、その名のとおり地元の酒造会社の貯蔵庫としても利用されています。
全長は270mと短めですが、龍神信仰の人々が祈りを捧げた拝所が洞内に点在。また貯蔵庫に並ぶ酒瓶の数は圧巻。泡盛の古酒はボトルキープもでき、5年か12年後に受け取ることができます。
入場券を販売している「龍の蔵」では古酒のほかに「鍾乳洞貯蔵熟成豆腐よう」を予約販売しています。
「豆腐よう」とは沖縄の島豆腐を米麹、紅麹、泡盛に漬けこんで発酵・熟成させた珍味。琉球王朝時代、高貴な人々の間で病後の滋養食としても重宝され、濃厚なチーズのような風味はこれが豆腐だったとは思えないほどです。
1年間じっくり熟成させたその味は、他の豆腐ようとはひと味もふた味も違いますよ。
豆腐ようの塩分とアルコール濃度を押さえ、マイルドな味わいにした調味料「豆腐ようモダン」も要チェック。
パスタやバーニャカウダーソース、サラダドレッシング、肉や魚料理のソースとしても活躍してくれます。
DATA | |
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住所 | 沖縄県金武町字金武245(龍の蔵) |
TEL | 098-968-8581(龍の蔵) |
時間 | 9時~16時45分(龍の蔵) ※鍾乳洞古酒蔵見学ツアーは11時、14時、15時半に実施 |
休み | なし |
料金 | 大人400円、中学生300円、小学生以下200円 |
特記 |
画像引用: 有限会社インターリンク沖縄様(http://www.interlink-okinawa.com/tofu-yo/)