観光鍾乳洞へ行こう!

桃太郎の鬼は洞窟にいた!?
高松市「鬼ヶ島大洞窟」

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 鬼ヶ島大洞窟

おにがしまだいどうくつ

  香川県高松市

通年人工

…桃太郎気分でコミカルな鬼を見に行こう

鬼ヶ島大洞窟鬼ヶ島大洞窟

香川県の県庁所在地高松市。高松築港の沖合に浮かぶ女木島(めぎじま)は鬼ヶ島とも呼ばれるとおり、桃太郎伝説が残る島です。島の中部にある鷲ヶ峰の山腹には、鬼が住んでいた(かもしれない?)洞窟があります。

大正3年(1913年)に発見された延長400mのこの洞窟は、紀元前100年頃に造られた人工のものだとされており、鬼ヶ島ゆえに桃太郎伝説と結び付けられて公開されたもの。

鬼が金、銀、財宝を石の扉の奥に隠していたとされる「宝庫」や、後世の民が鬼の犠牲になった人々を弔うために供養した石仏を安置していた「仏間」、鬼がさらってきた女子供を監禁していた「監禁室」など、まさに洞内は鬼の棲家なのです。

ところどころに展示されている鬼の人形は、微妙にコミカルで、ほほえましくもあります。

港(おにの館)から洞窟までは、船と接続してバスが運行しているのでぜひ利用しましょう。洞窟見学が終わったらバスで麓へ戻り、恋人岬やモアイ像などを見て歩くのもGOODですね。

鬼ヶ島大洞窟洞内図
  DATA
 住所 香川県高松市女木町2633
 TEL 087-873-0211
 時間 8時半~17時
 休み なし
 料金 大人500円、小中学生250円、幼児無料、65歳以上450円、身障者250円
 特記 ※高松~女木島フェリーは往復大人740円、子供380円。1日6便(夏休みは増便あり)。フェリー乗り場から洞窟へはフェリーの到着時間に合わせてバスあり。

画像引用:鬼ヶ島観光協会様 (http://www.onigasima.jp/)