景清洞
かげきよどう
山口県美祢市


…探検コースで洞窟のさらなる奥へ


平安時代末期の壇ノ浦の戦いで敗れた平家の武将・平景清が逃げ潜んでいたと伝えられる鍾乳洞で、洞内には景清ゆかりの鍾乳石がいくつもあります。
総延長約1,500mのうち、一般に開放されている観光コースは700mほど。
ここまではバリアフリーなので、車椅子でも観光できます。
景清が目のあたりの傷を癒そうと洞内の水で目を洗ったところ、傷が治ったことから社を建てた生目八幡宮をはじめ、鍾乳石やフズリナ・サンゴなどの化石も見られます。
照明がある区間が終わるとそこから400mは「探検コース」。
照明のない真っ暗な空間をヘッドランプの灯りを頼りに進んでいきましょう。ヘルメット・ヘッドライト・長靴は貸し出してくれますし、予約なしで1人からでも利用できますので、ぜひ挑戦してみてはいかが?
高さ1.5mほどの水平天井が続く「さざなみ天井」や、「ミニ百枚皿」、サンゴの化石などを見ることができますよ。
ちなみに大正洞とセットで観覧すると、料金がおトクになります。

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住所 | 山口県美祢市美東町赤3108 |
TEL | 08396-2-2201 |
時間 | 8時半~16時半受付 |
休み | なし |
料金 | 大人1,000円、小学生560円、 (※大正洞とセット観覧:大人1,500円、小学生840円) (※探検コースは300円増(ヘルメット・ヘッドライト・長靴レンタル込)) |
特記 |
画像引用:社団法人山口県観光連盟様(http://www.oidemase.or.jp/)、 美祢市総合観光部様 (http://www.karusuto.com/)