でっかい大穴は遺跡だった!大境洞窟住居跡

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富山県氷見市

大境洞窟住居跡
おおざかいどうくつじゅうきょあと

無料通年無照明

…遺跡見学の感覚で

大境洞窟住居跡

氷見市街地から国道160号を北上し、灘浦(なだうら)海岸手前の大境漁港を目指しましょう。漁港のそばにある白山社というお社。この社の後ろ側に、ぽっかりと大穴が開いています。
その入口の高さはなんと8m、幅も16m。かなり巨大ですが、奥行きは35mほどしかありません。
波浪によってできた海食洞で、大正7年(1918年)に社殿改築の際に調査したところ、縄文時代から中世の人骨や獣の骨、土器、陶磁器が出土しました。これは日本最初の洞窟遺跡発掘調査であり、当時まだ不明だった縄文時代と弥生時代のどちらが先なのかという論争に終止符を打った貴重な遺跡なのです。
洞窟内は展示パネルなどが整備されていて、誰でも気軽に見学することが出来ます。


DATA
住所 富山県氷見市大境駒首
電話 0766-74-8106 (氷見市観光・マーケティング・おもてなしブランド課)
営業時間 24時間
定休日 なし
料金 無料
その他  
画像引用:公益社団法人 富山県観光連盟様 (http://www.info-toyama.com/spot/21036/)

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