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飛騨大鍾乳洞
ひだだいしょうにゅうどう
岐阜県高山市





…美術鑑賞も同時にできる鍾乳洞


飛騨高山から奥飛騨温泉郷へ向かう道中、標高900mの地点にある鍾乳洞。全長1,800mほどのうち約800mが公開されています。
高所にもかかわらず大昔は海の底だったことから、サンゴが石灰化して雨水に溶け、堆積して洞になった経緯を持っています。特に左右にねじれながら垂れ下がっている鍾乳石「ヘリクタイト」は、稀少なため必見。
また青や赤、緑のカラフルなライトアップは見た目にもおもしろく、広所、狭所さまざまに特色ある鍾乳石を照らしてくれます。
ただ、第2洞や第3洞は階段や急坂も多く高低差が激しいため、お年寄りや足の弱い人は第1出口で出た方が無難です。
付設の「大橋コレクション館」では洞発見者の大橋外吉氏が蒐集した世界の美術品や装飾品を展示しています。平成19年(2007年)に盗難に遭い、犯人逮捕の後に返還されて話題となった「戻ってきた金塊」もあるので見逃さないで。

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住所 | 岐阜県高山市丹生川町日面1147 |
TEL | 0577-79-2211 |
時間 | 4月~10月 8時~17時受付、 11月~3月 9時~16時受付 |
休み | なし |
料金 | 大人1,100円、小中学生550円 (※ともに大橋コレクション館入館可) |
特記 |
画像引用:飛騨大鍾乳洞様 (http://www.syonyudo.com/)、 奥飛騨温泉郷観光協会様(http://www.okuhida.or.jp/tourist_facility/detail?id=1823)